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不倫 男の心理

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ひとの心の成立は、「イド」と呼ばれる本能的・衝動的に快楽を求める欲求と倫理観や道徳観を支配する「超自我」、そしてこの二つの調和をはかる「自我」の3層構造から構成されています(フロイト)。
ひとびとが取る行動は、現実に適応しようとする「自我」の結果なのです。

人格者でも聖職者でも教育者でも社会的地位のあるひとでも不倫しますね。
あるいは不倫予備軍です。
社会的に認知されている姿は、自我が超自我に強く影響を受けている状態にありますが、
下半身は別人格とも言われるように、本能が勝る状態に置かれることもあります。


性に対する欲求
思春期にある少年は四六時中、セックスのことを考えているといってもいいでしょう。
通学途中で、ちょっと好みの女性とすれ違っても、その女性のことが気になって淫らな妄想を抱いたり、授業を受けている最中でも、隣の女子生徒とのセックスの妄想にふけったりしています。
急に先生に指されてスラックスの前が膨らんでいるために、なかなか席を立てなかったという経験を持つひとも多いでしょう。

そして、その妄想しながら自己処理した後に罪悪感と自己嫌悪に襲われるのです。
セックスのことばかり考えている自分は異常ではないか、妄想した内容は変態ではないか、憧れている女子生徒を汚してしまったのではないか、学生らしくもっと勉強のこと考えるべきではないのか・・・などなどの考えが頭の中をぐるぐる回ります。
でも、数時間もすると再びセックスの妄想に取りつかれるのです。

この性に対する欲求は基本的に年齢を重ねても変わりません。
定年間際の上司であっても、見た目がおじいさんと見えるひとでも変わらないのです。
性機能が衰えても、性に対する欲求を持ち続けます。
去勢された後でも、強い性欲を持ち続けるひともいるという研究報告もあるくらいです。
思春期と違うのは、社会生活を営む過程で「超自我」の部分が勝るように自我がコントロールできるようになっているのです。
ただし、超自我が勝る状態といっても、その程度がどのくらいか、超自我を形成する倫理観や道徳観の内容はひとによって差があるということを胸に留めておかなければなりません。

超自我の形成(セックスとジェンダー)
私たちは社会集団のなかで生活しています。
家族、学校、会社、地域、趣味のサークルといった具合です。
この集団のなかで、無意識の大人たちの言動や行動によって、あるいは教育の場で倫理や道徳、男らしさや女らしさなどを身に付けていきます。
小さい頃いたずらをすると叱られたり、喧嘩して泣いて帰ると「男は泣くな」と言われたり、お年寄りには席を譲るものだ、いじめはいけないと言われたりして、知らず知らずのうちに倫理観や道徳観が形成されていきます。
ただ、最近は倫理や道徳を教える大人たちや教育が希薄になってきている現状があります。
法律さえ守れば何をしてもいいと考えるひともいます。
法律は集団の倫理を構成するひとつですが全てではありません。

したがって、そのひとがどのような家庭で育ったのか、どのような友達に囲まれて
少年期を過ごしたのか、現在はどうか などは倫理観の形成に大きく影響してきます。
相手のことをよく知りたければ、相手の家庭環境を知ることは必要ですね。

あなたのカレの倫理観
日本は法治国家なので、
法律を守っていれば何をしてもいいと考えるひともいます。
そうカレが考えるのであれば、不倫に対する抵抗はないでしょう。
カレの倫理観が、悪いことをしなければいいというものであったとしても、
「悪いことというのは法律に反することだ」と定義づけいるわけですから、不倫に対する罪の意識はないでしょう。
不倫自体は、法律で罰せられることはありません。

こういうカレは、チャンスがあれば不倫や浮気をします。
男の本能だから。
加えて、異性に対して積極的な行動をとるタイプであれば、自らチャンスを作り出していきます。
あなたがカレと不倫して、苦難の道を乗り越えて結婚に至ったとしても、カレは再び不倫を繰り返すでしょう。

不倫は倫理に反することと、なぜ定義づけされたのか?
それは争いの種になるからです。
歴史の積み重ねによって、不倫をしないことがひとびとは幸せになれることを学んだのです。
集団社会のなかで不倫された妻の苦しみと憎悪、殺伐とした家庭に育つ子供の悲しみ、
親に捨てられる子供たち。
妻に不倫された夫の怒りと絶望。
暴力沙汰も起こるでしょうし、ときには殺人へとエスカレートすることもあります。
どれをとっても不倫したひとの家族に暗い影を落としていきます。

不倫のハネムーン期が過ぎて日々苦悶するようになると、強いストレスを受けるようになります。
精神面だけでなく心身ともに病んでいくので要注意です。
詳しくは、当サイト不倫とストレス」へ

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