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エディプスコンプレックスを起因とする不倫

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エディプスコンプレックスとは
子供の頃に抱いたエディプスコンプレックス(フロイト)が解消されないまま成人に至る
ケースがあります。
エディプスコンプレックスとは、同性の親をライバル視し憎み、異性の親に対して性的な思慕を抱く無意識の傾向と大辞泉に記載されています。

そしてエディプスコンプレックスを持ち続けている人は不倫関係に陥りやすいと言われています。
なぜでしょう。
異性である父親に愛されたいという子供の頃の欲求がどうして不倫に結びついていくのでしょうか。
その答えは深層心理にあります。
深層心理には、相手を自分のものにすることに対する恐怖が横たわっています。

子供の頃の原家族に起因した強迫観念の存在があります。
父親に愛されたい、独占したいという願望と、同性である母親はライバルであり、
母親を排除したいという願望を子供の頃に抱くのです。
しかし、異性である父親が過剰な愛着を持って接してきたら、同性である母親に罪悪感を
感じたり、その報復を恐れるという意識に支配されます。
父親が無関心であった場合には、母親の顔色を伺いながら父親の愛を獲得しようとします。

通常はこうした願望は解消されて成人するのですが、解消されない場合には、
大人になってからもこの願望を持ち続け、満たされなかった願望を実現したいという欲求が植えつけられます。

不倫とエディプスコンプレックスの関係
不倫のケースと比べてみましょう。
相手に妻や子がいるということを知れば自分は相手と結婚できないと、通常はこのように
考えます。
離婚することは簡単なことではありません。

「俺には妻子がいるし離婚はしない。それでもいいなら、この関係を続けよう」と不倫の始めから言う男もいれば、
「家内とはうまくいっていない。別れて一緒になりたい」と3年4年も言い続ける男がいます。
不倫相手との結婚は難しいと分かっているのに、それでも不倫関係を続けて、苦しみ、もがき、耐え続けている女性がいます。

こうした女性の深層心理には、男のひとを独占してはいけない、独占すると報復を受けたり自分が嫌な思いをするといった強迫的な観念が横たわっています。

だから、あえて自分のものにしてはいけない、自分のものにはならない相手を選ぶのです。


不倫相手というのは、彼女にとって実は父親の代理として映るのです。
不倫相手の妻は母親の代理ということになります。
子供の頃に独占できなかった父親の愛を獲得することを不倫相手を通して実現しようとします。
同時にカレ(父親)を独占することによる妻(母親)の嫉妬や報復を恐れ、独占してはいけないという相反する考えが生まれるのです。
子供の頃と同じです。
そうした異性を独占できないような環境に身を置くことが過去の記憶に重なり、安心感や精神的安定に繋がるのです。

こうした女性は、不倫という状況に身を置いて、もがき苦しみながらも不倫の関係を断ち切れないケースが多いといえます。



   → 不倫 その後
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